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海の気配が似合う街で焼く一枚。茅ヶ崎のナポリピッツァ「ショーチャン」

茅ヶ崎には、「探そう」と思っていないのに、
なぜか見つけてしまう店がある。

大きな看板があるわけでもなく、
派手に主張しているわけでもない。
でも一度知ると、
誰かにそっと教えたくなる場所。

ナポリピッツァ専門店 「ショーチャン」 も、そんな一軒だ。

隠れ家にするつもりはない。
でも、初めて来る人は少しだけ周囲を見回して、
「あ、ここだ」と静かにたどり着く。
その感じが、なんだか茅ヶ崎らしい。

今回の記事でフォーカスしたのは、
この店の“ピッツァの美味しさ”だけではなく、
オーナーの人柄と、街との関係性

海の街・ナポリと、
湘南の街・茅ヶ崎。
遠く離れているようで、
不思議と重なる空気感。

その共通点を、
一枚のピッツァを通して伝えてくれる場所。
それがショーチャンだと思う。

● ナポリピッツァ専門店としての誠実さ

ショーチャンは、2020年にオープンした
ナポリピッツァ専門店

食材は、できる限りイタリア産。
製法も、材料も、技術も、
EUの「伝統的特産品保証(TSG)」に認定された
ナポリピッツァのルールに忠実だ。

その話を聞くと、
ちょっと構えてしまいそうだけれど、
実際に店に入ると、その空気はとてもやわらかい。

専門性は高いのに、
気取っていない。
「難しいことは抜きにして、
まずは美味しいピッツァを食べてほしい」
そんな姿勢が自然と伝わってくる。

● シグネチャーは「マルゲリータ・エクストラ」

おすすめを聞いたら、
迷わず名前が挙がるのが
「マルゲリータ・エクストラ」

週に一度、
ナポリのあるカンパーニャ地方から空輸される
水牛のモッツァレラチーズを、
これでもかというほど贅沢に使った一枚。

焼き上がったピッツァから立ちのぼる香りは、
トマトの酸味、チーズの甘み、生地の香ばしさが
ちょうどいい距離感で重なり合う。

一口かじると、
「あ、これはちゃんとナポリだ」
そう思わせてくれる。

3,000円(税別)という価格も、
その背景を知ると、
むしろ正直だと感じる。

● オーナー・ショーチャンの人柄

この店の空気をつくっているのは、
間違いなくオーナーの ショーチャン その人だ。

茅ヶ崎生まれ、茅ヶ崎育ち。
でも、サーフィンはやらない。
その一言を、ちょっと照れたように笑いながら話す。

ナポリに魅了されて、気づけば20年。
港町ナポリと、湘南・茅ヶ崎。
「似てるところ、けっこう多いんですよ」と語る。

海の街であること。
イワシやシラスなど、魚介が身近なこと。
そして何より、人。

ナポリのピッツェリアには
ヒエラルキーがない。
大統領も、子どもも、
同じようにピッツァを頬張る。

茅ヶ崎も、どこか似ている。
肩書きより、人と人。
気さくで、距離が近い。

そんな街で、
ナポリピッツァを焼けることが、
「ただただ嬉しいんです」とショーチャンは言う。

その言葉に、
この店のすべてが詰まっている気がした。

● 海の風が似合う佇まい

店の前に立つと、
どこからか潮の匂いが混じった風が流れてくる。

大げさな演出はない。
でも、ここで食べるピッツァには、
ちゃんと“海の気配”がある。

それはロケーションだけじゃなく、
この街で、この人が焼いているからこそ生まれる空気。

ナポリ湾と、相模湾。
遠いはずなのに、
一枚のピッツァの上で、
不思議とつながっている。



【プロフィール(店舗情報)】

名称:ナポリピッツァ専門店 ショーチャン
住所:神奈川県茅ヶ崎市中海岸3-11-24 SEA 茅ヶ崎ビル 1B
営業時間:LUNCH 11:30~15:00 (LO14:30)   DINNER 17:00~22:00 (LO 21:00) 
定休日:毎週水曜日、隔週日曜日 (店舗にご確認ください)
HPhttps://pizza-shochan.com/
電話番号:0467-62-3115
※恐れ入りますが、ランチタイム(特に11:30~13:00頃)のお電話は、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

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